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失敗・後悔・逆境

マイナスイメージの強いタイトルですが、落ち込んでいるわけではありません。
トンガにきてこれまでにたくさんの失敗をしました。トンガに来る前も失敗だらけでしたが、ここでの方がわからないことが多い割に、挑戦しなければならないことが多いのでそう感じるのかもしれません。先週のブログのように取り返しのつかない大きな失敗からささいな失敗までありますが、そのおかげで得た教訓もたくさんあります。

ババウではワークショップもしてきました。これまでも同僚にしてきたワークショップで使っていた『犬の飼養管理』のパワポをアレンジしただけの内容だったので、予行練習はほとんどしませんでした。結果、こんなにも反響のないワークショップは初めてという位、伝わりませんでした。まずミカはトンガ語に訳してくれるものと信じすぎていました。それが彼らは英語わかるから大丈夫と言って、途中何度も翻訳を促した所だけしか訳してくれませんでした。そしてもうひとつ、離島ワークショップのチャンスはもうないかもと思い、たくさんの事を盛り込みすぎました。結果、一番伝えたかったパルボのことが、印象に残らなかったのではないかと思います。少し知識のある同僚とは違い一般のトンガ人向けの内容に、もっとシンプルにするべきでした。そしてミカとしっかり打ち合わせをするべきでした。準備次第でもっと良いものにできたはずと後悔です。
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週末、パンガイモツまで泳ぎました。パンガイモツは船で10分、約2キロの離島です。
昨年11月にも達成していて2回目の挑戦だったので、シュノーケルもフィンもなしで泳いでみました。
ゴーグルのみでの挑戦は想像以上につらいもので、息継ぎで波がくるたび水を飲んでむせることの繰り返しでした。もちろんカヤックのサポートはありましたが、逆境を体験して海に過信は禁物ということを学びました。いろんな種類の失敗があるけれど、努力した上での失敗と比べて過信による失敗ほど悔やまれることはないと思いました。
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こうして数えきれない経験をして、たくさん悩んで…そして悟りました!!
人生に失敗なんてない、あるのは教訓だけ。やり直すのに遅すぎることはないのだということを。
でも早いうちに失敗して早いうちに改善した方がいいに決まっています。『若い時の苦労は買ってでもしろ』という諺のように。ヘコたれることもあるけれど、たくさん挑戦して努力して勉強して、人の笑顔を生み出せる人になります☆
今日は『うちの子(羊)元気になった、ありがとう』というトンガ人スマイルに立ち直るヒントをもらいました。
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100日カウントダウン

昨日から帰国まで100日カウントダウンが始まりました。
私たち23年度2次隊、トンガ隊員は、9月23日にトンガを経ち、オークランド1泊、24日夕方に成田に到着することが決まりました!
トンガに来て、約630日。ここまでの道のりは長かったです。
日々やりたいことをやってこれたおかげで、いつ帰っても悔いはないと思っていました。
半年、1年の折り返し、1年半では、まだまだ終わりはこない気がしていました。
でもようやく帰る日が近づいている実感がわいてきました。

豚や犬や鶏がどこでも歩いている風景とか
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道端やブッシュでココナツを飲んだりとか
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我が家の様々な生き物と戦う生活とか
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道を歩いていて『アキコ、エー』と声をかけられたりとか
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豚の丸焼きを食べたりとか
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今ある当たり前の日々が日本に帰ったら当たり前ではなくなるんですね…

ここでの生活に限らずですが、永遠に続くことなんてないのです。
すべてのことには終わりがあります。
でも慣れてしまうとそんなことは忘れて毎日を過ごしてしまいます。
終わりを意識することで、ひとつひとつの事に対する見方も変わってくる気がします。
この節目に気持ちを引き締めて、残りの99日を大切に過ごしたいと思います。

友達について本気出して考えてみた

あなたには友達が何人いますか?その人はかけがえのない存在ですか?
友達と遊んだり、食事をしたり、悩み相談をしたり、叱咤激励しあったり、現在の私はまちがいなく友達に支えられています。
なぜそんなことを急に考えているのか。
トンガではたくさんの友達ができました。でもたくさんの別れがあります。
その度、この人とまた会えるかなって疑問が頭をよぎります。
トンガ人の友達とは、私がまたトンガに来ない限り会えない可能性大なのです。
どんなに気があってもどんなに楽しい時間を一緒に過ごしても、一生会えなかったら友達でなくなってしまうのでしょうか。友達の定義って何なんでしょう。
Facebookなどでつながっていれば、元気な様子はわかるので便利だなとは思います。
でもやっぱり直接会えなければ、心は離れていってしまうような気もします。
うーん、でも長期間会わなくても、会った瞬間から友達に戻れる人もいますよね…
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私の交友関係は小、中、高校、大学の同級生、部活仲間、仕事関係、そしてトンガに来てからと、全国から世界に広がりました。学生時代は一緒に遊び、学び、たくさんの楽しい時間を友達と過ごしました。『友達になろう』なんて言葉がなくても、気の合う仲間と共に行動するうちに友達ができていました。その頃に比べると大人になってからは、友達を増やすことが少し難しいことになったような気がします。それぞれが仕事や家庭を持ち、生活ペースができてしまうと出会いも少なくなるからでしょう。
しかしフレンドリーアイランド、トンガに来てから沢山の出会いがあり、友達はどんどん増えます。トンガ人はどこでも声をかけてきてくれるし、家に招いて食事をご馳走してくれたりします。そこから友情に深まるかどうかは個人差がありますが、そういう機会は日本にいた時より多いです。私はここでは外人、トンガ人にとって日本人の友達は自慢なのかもしれません。それでも過ごした時間、影響を受けたこと、共に乗り越えたことなど思い出が多いほど、心のつながりは強くなる気がします。
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ウィキペディアによると、『友情は、共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う人間関係、もしくはそういった感情のこと。友達同士の間に生まれる情愛のこと。しかし、それはすべての友達にあるものではなく、自己犠牲ができるほどの友達関係の中に存在する。』のだそうです。自己犠牲ができるほどの関係…深いですね。
私は友達からたくさんの恩恵を受けているし、そのひとつひとつの出会いが今の私の価値観や人生を構成しています。偶然の出会いから生まれるかけがえのない友情。でも友達を大切にってどうしたらいいのかわかりません。自己犠牲という言葉はなんだか重すぎる気もするけれど、私も友情で結ばれた友達に、良い影響を与えられる人でいれたらいいなと思います。よい友情はこうしてお互いのよい人生に影響していくのかもしれませんね。これからももっと大きな、余裕のある人間になって、友達に多くのものを与えられる人間を目指したいものです☆

生きてます

本日ソロモン沖で地震がありましたが、トンガは揺れてません。津波もきていません(少なくとも気付くレベルの津波は)
注意報が出たので、初めて連絡網が流れましたが、海に近寄るなという事で、通常生活です。
ご心配して下さったみなさん、ありがとうございます。
とりいそぎ、生存報告でした☆

テレビデビューの舞台裏

前回ブログでも予告した通り、昨日は生放送のテレビ『ほっと@アジア』のハローアジアというコーナーに出演しました。たった5分の出演ですが、たくさんの人の協力があり、想像以上のプロセスがありました。

JICAから話をもらったのは昨年11月末だったかな。
そこから出演日が決まり、動き出したのは2週間前。

まずテーマ決め。
1年以上トンガにいるので、各種ネタも写真も取りそろえております。
話したいことは沢山あるけど、『豚』の話題を軸に波及させる方針になりました。

そして原稿作り。
まず話の流れを作って送り、それに合う写真を探して送り、電話でのやりとりが続き、原稿『打ち合わせ版』が完成。電話だけでなくこのブログも参考にしていただいてトンガの事を理解しようとしてくださったディレクターさんのおかげで、私のつたない日本語はかなり洗練されたものとなりました。
もう完璧☆と思いきや、そこからさらに修正が加わって『当日朝晩』『リハーサル版』、そしてようやくの『放送版』の原稿が出来上がったのは約1時間前。あとは私がミスしなければ内容は完璧です!

リハーサルも何度もしました。
まず本番5日前のスカイプテスト。自分のPC画面にNHKのキャスタールームが映り、ディレクターさんと打ち合わせ。そしてキャスターの小堺翔太さんにもご挨拶。いよいよ感が高まり、テンション上がりました。
そして当日、4時間前、ディレクターさんとのリハ。
規定時間より20秒早かったようでひと安心。
2時間前、翔太さんとのリハ。私も大好きな番組『ごきげんよう』の小堺一機さんの息子さん。若そうなのにプロアナウンサーの貫録です!ぶっちゃけ、ここが緊張マックス☆
そのせいか時間より30秒オーバーで、またもや台本練り直し(泣)
IMG_0204.jpg写真とテロップを確認中
1時間ちょい前、音声担当さんとの電話チェックに、カメラ担当さんとの画像チェック。
電話は事務所の固定と、携帯の2本ともつなぎっぱなしにしておくようにとのこと。
カメラさんからは座る位置の微調整と、視線のご指摘。プロの仕事とはこういうものか、と感動さえ覚えました。
台本をPCで見ると視線が下がると指摘されたので、プリントしてPC前に設置。
 IMG_0207.jpg所長のアイデアで裁断機登場!
そして本番。直前に落ち着かなくなり、緊張のあまり走り出したい衝動にかられ、事務所をうろうろしてストレッチしたりしていました。こちらからテレビ画面は見えないけれどさも一緒に写真を見ているように、という難題(笑)を課されながらも、始まってしまえばあっというまの5分間でした。
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あまりにあっさりと終わり、本当にこれが日本に流れてたの?!と思うくらいでした。
しかし家族や友人からのメッセージがたくさん寄せられました。
『表情も内容もいい感じだった』『髪のびたね』『動いてる私を久しぶりに見れてよかった』『トンガへの愛を感じた』『初めて知る話で面白かった』等、じわじわと日本に伝わった嬉しさが湧いてきました。

ひとつ心残りは、当日仕上がるはずだったプレタハが出来上がっておらず、Tシャツ出演になってしまったこと。
オーダーしてたトンガ人からは今日連絡があり、ファカモレモレ(ごめんね~)の一言でした。
まあトンガ人のペースはこんなもんです(笑)
P1140373.jpgでも悔しいので今さらブログにだけアップ!
ちなみにプレタハとは上下セットの女性用の正装。腰に巻いてるのがキエキエです。

今は大袈裟かもしれないけど、一大プロジェクトをやりきったような安堵感です。
遅くまで事務所をあけてつきあってくれた所長、NHKスタッフの皆様、告知してくれた友達、そして視聴してくださったみーんなに感謝!!Malo 'aupito(*^_^*)
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プロフィール

akikokatsuno

Author:akikokatsuno
2011年9月26日~2013年9月26日まで、青年海外協力隊の獣医隊員としてトンガ王国で活動。トンガで感じたことを日本に伝えるためのブログです。帰国して現在、動物病院をやっています。
ポックル動物病院 http://pokkur-ah.com/

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