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3か月

トンガ初上陸から、今日でちょうど3か月。
早いもので、2年の任期の8分の1が終了。
でも日本の事を考えると、そこにいたのが随分前に思えて、まだ3か月しか経ってないの?!と思う。
1年前の今頃は、まだトンガを目指して試験勉強をし、雪と闘いながら牛の診療や乗馬をしてたんだな・・・もう大昔のことみたい。
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でもやっぱりあっという間だった、という方が大きい。
意外なほどに日本が恋しくなることはなかった。
それは日本の家族や友達や、いろんな人に支えられているから。
手紙や宅急便、ブログやメールでのメッセージで日本を近く感じられているおかげ。
私がトンガにいることを、日本で思い出してくれる人がいることがとても嬉しくて元気のもと!
もうひとつはトンガ人の家族やトンガで活動する仲間に支えられているから。
寂しいなんて思う暇もないくらい押し掛けてくるホストファミリーの娘たち。
一緒に早朝ウォーキングをし、たまにご飯をわけてくれる大家さんファミリー。
いつもSaiPe?(元気か?)って気遣ってくれる。
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なぜ今振り返っているかというと、年末というのもあるけど3か月は1つ目の節目で、JICAに提出する活動報告書1号目を製作中だから!
ボランティアは赴任3か月で配属先のニーズ等を報告し、次の6か月で活動計画書を作成し、その後も進捗について報告することになっている。
活動の方は問題山積み。家畜やペットの飼い方から指導しなきゃいけないし、やりたい検査はできないし、薬を買う資金もないし、検疫はスルーだし、屠畜場はない。おまけに私の語学は乏しいし、同僚の意識は低い・・・何からやったらいいのか、というか私に何ができるのか正直活動方針に迷っている。ただマンパワーとして診療していればいいのか?
当たり前なことだけど『ひとりでできることは少ない、でも人が集まれば大きい事もできる』
まずは人とのつながりを広げることを意識してきた3か月。色々な立場の人と出会うことで求める人と与えることができる人を結びつけていけたら、できることも大きくなるはず。ボランティアに限ったことじゃなくて、仕事でも遊びでも人の協力でうまくいくことってよくあるから、活かせるものを活かす事をモットーにこつこつ進んでいればまた見え方も変わってくるのかな。
   
昨日もまたひとり、活動を終えた先輩隊員が充実した笑顔で日本に帰っていった。私も帰国の瞬間にそんな笑顔になれるような活動ができたらいいな。
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それではみなさん、今年1年ありがとうございました。よいお年を☆
3か月ルール(トンガから出てはイケナイ3か月)解禁の私はニュージーランドで年越しをしてきます!
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水事情

トンガは日本と同じ島国です。でも川がありません。ここの島はサンゴ礁が隆起してできたものだから、雨水もすぐ地面に浸透するからだそうです。そして浄水設備が不十分。そんなわけで、日本のように水の供給が安定していないのです。
日本で想像していたより、トンガでの水事情は困難なものでした。

ここでの水の供給源には2種類あります。水道水と雨水。
水道水は石灰を多く含むので飲めません。
そのためトンガの家庭には屋根に降る雨を集めるタンクがあって雨水を貯めて料理に使います。
ボウフラが泳いでいるけど生きたボウフラは飲める証拠、死んでたらアウトだそうです。
水道水の方は、シャワーに使うと髪が痛みます。キシキシになります。
洗濯すると白いTシャツが黄ばんできます。
↓洗面所の蛇口は閉めてもポタポタ出続けているので、石灰が固まって排水溝がこうなります。
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配管も詰まってしまうので水が流れきるのに、とーっても時間がかかります。
そしてその水道水の出方も標高の高い我が家はちょろちょろ・・・タイミングを見計らって使うようにしています。

↓最高に調子のいい時だと、1時間で洗濯ができます。悪いと3時間。
日本では全自動で乾燥までできる物が増えてきましたが、ここでは全手動です。
二層式ですが回る力があまりに弱いので手洗いして、2回すすいで、脱水に移します。
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こうして気長に洗い物をしたりシャワーを浴びるのには慣れてきていましたが、ついに昨晩から水道水が出なくなりました(><)
どうやら2階の我が家まで汲み上げるポンプが壊れたようです・・・
こうなると供給源は雨水のみ。
明日は祝日で修理業者も休みだから、少なくとも火曜までは庭のタンクから2階までバケツリレーが続くことでしょう。
バケツでシャワー、トイレを流し、歯磨きし、米を炊き、皿洗い。
あったものがなくなると、その便利さを感じるものですね。なければないでまたそれが当たり前になってくるんだろうけど。まあ筋トレと思って頑張ります♪
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そういえば家畜にも井戸水をあげているようで、トンガに来てから低カルシウム血症の牛をあまり診ないのはこの石灰水のおかげ?という気もしています。
まあそれっぽい豚を診ることはあるけれど。
血液検査でカルシウム値を調べる機械もないし、飼い主にもそういう認識がないという理由で見逃されているだけかもしれませんね。

寝込みの襲撃

こんばんは、今日から12月ですね。
早いものでトンガに来て2ヵ月ちょっと。寒くない12月ってなんだか不思議です。

さて、先日ついに私を日々悩ませているヤツが・・・私のベッドにまで侵入してきた。
我が家の天敵、ごっきーくん☆
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トンガのごっきーはとても大きくて、全長3~5センチの体に長い触角。
動きはそれほど速くないけどよく飛ぶし人を見ても逃げない。
北海道には存在しないので、まともに見るのは初めて!
ヤツはひっくり返ると起き上がれないので、死体は毎日のように始末している。
最初は動かないとわかってても箒で取るのにドキドキしていたが、最近はすっかり強くなったと思う。
でも今でも生きてるヤツとの接触は耐えがたい(><;)
うがい中に顔面にとんできたり、シャワー直後に足から上ってきたり。
そして今回は就寝中に私の首から腕に渡ってきた!
夜ごそごそ音はしても蚊帳に安心して寝ていたところを襲撃。おかげですっかり目覚めてしまい翌日寝不足に・・・今後は枕元にモルテインを備えることにした。

こんな汚い写真で終わらせるのもあれなので、離島リゾートのご紹介。
トンガの首都からボートで15分の島、パンガイモツ島。
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往復500円(JICA割引)で気軽にいける最寄のリゾート。
シュノーケルで魚やサンゴが見れ、沈没船から飛び込み、ターザンで遊び、なつこい猫と戯れ、ランチも美味しく、食後はまったりハンモックでくつろげる。
おススメ度★★★★★
トンガにお越しの際にはご案内しますよ~♪
ただし我が家に泊まる方はごっきーに耐えれる方限定ですw

トンガの農業

今日はトンガの農業のお話。
トンガではどんな野菜、果物があると思いますか?
小さな島国で多くの食べ物は輸入している国だけど、そんなトンガが日本にも輸出している農作物、それがカボチャでーす!
ちょっと前の話だけど、農業隊員の隊員にカボチャの出荷作業を見学させてもらったのでご報告。
日本でカボチャを食べる日、冬至に間に合うようにと、大規模農場は多くのトンガ人が一生懸命働いていた。
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洗って、仕分けして、コンテナに積める・・・流れ作業でトンガ人とは思えない(いい意味でw)仕事ぶりだった。これから2か月近く船に揺られて日本にいくカボチャたちを、無事日本人の口まで行きつけよと声をかけたい気持ちで見送った。
私もひとつもらって食べてみたけどほっこり美味しい!もし日本でトンガ産のカボチャを見かけたら是非おためしを☆
それからこのファームではスイカも作っていて、今年は隊員の指導のもと四角いスイカ作りに挑戦しているらしい。なるほど、ある程度の大きさになったとこで木箱に入れるんだね。出来上がりが楽しみ♪
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スイカはよく道端で売られているけど見た目は日本と違って縞模様が薄かったり一回り大きな楕円型だったりする。でも糖度も13~15度くらいあるそうで美味しい。
あとトンガには首都を少し離れるとブッシュと呼ばれる畑が多く、タロイモなどが植えられている畑の中にココナツの木が必ずというほど植えられているのが特徴的。本当にどんなところでもココナツの高い木が目立って植えられている。この木の間に牛が放牧されている光景もよく見かける。
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それからマーケットにはイモだけでなく季節の野菜も売られている。どれも3パアンガ(約150円)
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夏間近の今の季節は、トマト、ピーマン、きゅうり、ナス、キャベツ、パパイヤ、パイナップル、人参、ネギ、豆、しょうがなど、かなり種類も豊富だ。先輩の話では年明けのハリケーンの季節には野菜がなくなるので今だけらしいけど。
トンガ人は野菜を食べる習慣がなかったので、中国人や日本人が導入してのことらしい。
ババウ島でも同期のliosi君が野菜隊員として活躍しているように(リンクブログ参照☆)
さて今日は車を持っているシニア隊員のご夫婦にマーケットに連れて行ってもらって沢山の野菜を調達してきたので、今週は自炊を頑張るぞー!

雨に濡れること

こんにちは、日本は秋晴れのいい季節なんでしょうか?
北海道では11月ならもうストーブをつけているんだろうな。
こちらは日々夏が近づき、日中の最高気温は29度くらい。
ところでトンガの年間降水量はどれくらいだと思いますか?
正解は、日本とそれほど変わらないそう。
毎月平均100mm程度の降水量があり、日本の台風代わりにトンガではハリケーンがくる。
それがだいたい年明け~3月で、月平均200mmくらい降る。

日本と変わらない量の雨が降るトンガだけど降り方は全然違う。
まず天気の変わり方がすごく早い!
一日の内に、晴れと雨が何度か繰り返されたりするし、天気雨も珍しくない。
そして晴れ方も雨の降り方も極端!カンカン照りだったり豪雨だったり。気温も一瞬で変わる。

最近、大家さんの娘ピウラと週三日のウォーキングをしているんだけど、1時間ちょっと歩くので出発時と帰宅時で天気が変わることもある。
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今朝は途中から雨。
ピウラが私を気遣って引き返すか聞いてきたが、構わないと答えた。
トンガ人は雨に濡れることを気にしないから。
むしろ濡れると涼しくなるから好きだと言っていた。
水道水でのシャワーは髪が痛むから雨水のがいいらしい。
目を開けるのもやっとな豪雨だったけど、ピウラはいいモーニングシャワーになるね!と嬉しそう。
そう言われたら日本で突然の雨にあったら雨宿りしたり、傘を買ったり、なんとか濡れないようにと過ごしていたのが逆に不思議に思えてくる。
雨に対する考え方ひとつでも、少しずつ自分もトンガ流に慣れつつあるのを感じた。
ウォーキングの汗が流れていいねってピウラと話ながら、下着までぐっしょりになって帰ってきた。
先月は雨が少なかったからこれで我が家のウォータータンクにも水が貯まる。
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水道水の硬度が高すぎて飲めないトンガでは、雨水は貴重な飲み水でもあるから。
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プロフィール

akikokatsuno

Author:akikokatsuno
2011年9月26日~2013年9月26日まで、青年海外協力隊の獣医隊員としてトンガ王国で活動。トンガで感じたことを日本に伝えるためのブログです。帰国して現在、動物病院をやっています。
ポックル動物病院 http://pokkur-ah.com/

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