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トンガのホウレンソウ

ホウレンソウはトンガでは食べれない野菜のひとつです。
中国人が『Spinach』と呼んで売っている野菜がありますが、これは小松菜です。
P1150554.jpg
ごまあえも好きだけどクリームシチューにホウレンソウをどっさり入れるのも大好きです。
という話ではなくて、今日は報告連絡相談の話です。

トンガで働くことと、日本で働くことを経験すると、いろんな違いに驚くことがあります。
まずものすごく違うのが仕事スピード、それにホウレンソウの価値観です。

トンガ人のあるあるフレーズ『明日やるね』『This is Tonga!』
日本人なら1分でやる仕事に1時間、1日でやる仕事に1週間、1カ月の仕事なら1年、私はそれ位の気持ちで進めるのがちょうどよいくらいだと思っています。
でもどうしてもトンガ人に急いで動いて欲しい時の作戦は2つあります。
作戦その1:しつこいくらい訴えまくる。これはトンガ人は今すぐできないことを『明日ね』と口癖のように言い、忘れてしまうからです。その時は明日やる気があって言うのでしょうが、明日になれば忘れてしまうので、タイミングを変えて何度も訴えるのが有効だと思います。
作戦その2:できるだけ上部の人に訴える。トンガでは上下関係はしっかりしています。そして下の人ほど責任感が薄れる傾向にあるので、できるだけ責任あるポジションの人に直接訴えるのが早道です。

在留邦人のあるあるフレーズ『食べ物はシェアするのに情報はシェアしない』『早く教えてくれれば』
トンガでは情報を得るのが困難です。
ホウレンソウの連絡の習慣がないのが大きな理由だと思います。
ドタキャンは日常、大切なイベントを直前に伝えられることもしばしば。
おかげでトンガに来て臨機応変に対応できるようになったし、大抵のことは心穏やかに受け止められるようになった気がします。この一番の解決策は、自分が適応することかもしれません。
そうは思っていてもホウレンソウのあるなしで、仕事の効率は明らかに違います。
例えば会議、アメリカとのPacific Partner会議は同僚にとってドネーションを得られる大切な会議でしたが、30分前に突然行くよと言われて知る、という具合です。
準備次第でより良い支援の受けれることもあっただろうに・・・と残念に思ってしまいます。
IMG_1174.jpg
また報告がないために、経験や勉強したことを共有できずもったいないなと感じます。見かねて同僚にはワークショップ後にはプレゼンを促したこともありました。
私はボランティアにすぎないけれど、同じ仕事をするなら効率を求めてしまう・・・これはエゴですかね。
ホウレンソウの価値観を伝えるのはなかなか簡単なことではありません。
日本では社会人のルールのように謳われるホウレンソウですが、いつかトンガにもそんな日がくるんでしょうか。いや、やっぱり心のどこかではゆったりトンガであり続けて欲しい気もします(*^_^*)

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akikokatsuno

Author:akikokatsuno
2011年9月26日~2013年9月26日まで、青年海外協力隊の獣医隊員としてトンガ王国で活動。トンガで感じたことを日本に伝えるためのブログです。帰国して現在、動物病院をやっています。
ポックル動物病院 http://pokkur-ah.com/

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